走ることについて

走る。

移動する手段として…

 

子供の頃から毎日走ってきた。

特別足が速いわけではなかったが。

 

学校に行く手段として毎日走る。

仕事をするようになってからも、リュックに着替えと

食料や飲み物を入れて。

 

靴がすり減って穴が開くまで履き続けた。

穴が開いたら新しい靴を購入した。

 

学生時代にボクシングをやっていて、

社会人になってからも続けた。

 

それ程素質はなかったが、毎日練習していると、

それなりに強くなり、アマチュアの大会で優勝し、

勘違いしてプロのリングにもたった。

 

後楽園ホールで戦った経験の記憶は今も鮮明に覚えている。

 

志半ばでボクシングから足を洗い、病院で看護師の仕事を

続けてから20年以上の年月がたつが、

今も毎日走って通勤をしている。

 

ボクシングで培ったスタミナとガッツがあった?おかげで、

福岡国際マラソン別府大分毎日マラソンに20回以上出場し

完走させてもらった。東京マラソンは準エリートに選んでもらった。

 

ボクシングやマラソンの経験は

おじさんになった今、どのように活かされているだろうか…

 

ひとつ言えることは、周囲の同世代より体力がある様な気がする。

メンタルにもいい影響があるのかもしれない。

 

大学院で臨床心理学修士課程を修了した…

 

運動をさせた子供は成績が上がる

 

運動をすると35%も脳の神経成長因子が増える

 

運動することでストレスやうつを抑えられる

 

運動で5歳児のIQと言語能力には大きな差がでる

 

運動する人は癌にかかりにくい

 

運動を週2回以上続ければ認知症になる確率が半分になる

(John J. Ratey 訳 野中香方子 2009) 

 

 

参考・引用文献

John J. Ratey 訳 野中香方子(2009)

脳を鍛えるには運動しかない NHK出版